2011年の12月、2012年の2月に、戸越銀座商店街の都市型観光化を実現するために、既存の観光資源を再発見するとともに魅力をPRし、地域ブランドの確立をめざし、来訪者にとって分かりやすく利用しやすい情報提供を図り、満足度の高い「もてなし」のための体制を整備することを目指したワークショップを開催しました。
ワークショップの参加者は、地元の立正大学に通う学生さんや、行政関係者、日ごろから商店街活動をお手伝いいただいている地域の方等で、あくまでも客観的な視点を大切にしたいということで、商店街の理事等は参加しないようにしました。
具体的には2回のワークショップの中で、戸越銀座商店街の地域資源のとして、「食」というキーワードを抽出し、ワークショップ参加者の客観的意見を反映させた、「食べ歩きマップ」と「ランチマップ」の2種類の目的別マップを製作しました。
※画像をクリックするとPDFファイルが開きます。
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参加者には、実際に行ってみたいお店で食事や食べ歩きをしてもらった上で、感想等も含めてレポートを作成していただき、お店の記事をどのようにアピールしたら魅力的に見えるかをみんなで考えました。
ワークショップを通して、情報発信ツールとしてのマップ製作から携わってもらうことで、より戸越銀座の魅力を感じてもらい、今後も継続的に戸越銀座のまちづくりに参加してもらえるように呼びかけました。